スポーツ業界・野球選手の仕事
しかし、ほとんどの選手が30代で引退をするなど、選手生命は比較的短い。アメリカに比べれば、日本では複数年に及ぶ契約が多く、契約から解雇まで、多少、様子見の期間があるが、それでも、理不尽な戦力外通告は、日常茶飯事。厳しい実力主義の世界なのだ。もちろん、そういった世界でやりとげる精神的強さもとても必要だ。
今まで、野球一筋の人生で歩んできた選手が、引退後にぱたりと職の道が閉ざされ、新たな活路をうまく見つけられず、犯罪に手をそめたりするケースがあった。しかし、プロ野球選手の第二の生活を考える体制を目指す動きが始まり、プロ野球選手のセカンドキャリアについて、論議のかわされる時代となった。輝かしい日本のプロ野球界の文化が、より豊かに続くためにも、今後のプロ野球界への方向性が気になるところだ。

